世阿弥がいた場所 : 能大成期の能と能役者をめぐる環境

世阿弥がいた場所 : 能大成期の能と能役者をめぐる環境

ゼアミ ガ イタ バショ : ノウ タイセイキ ノ ノウ ト ノウヤクシャ オ メグル カンキョウ

天野 文雄著

東京 : ぺりかん社, 2007.2

図書

巻号情報

全1件
No. 予約人数 刷年 所在 請求記号 資料ID 貸出区分 状況 備考

1

2008

歴彩館:B1書庫D

  • 773.2
  • A43
  •  

110958747

館内利用

詳細情報

刊年

2007

形態

650p ; 22cm

内容注記

足利義満の禅的環境と観阿弥の能 : 観阿弥作の《自然居士》と《卒都婆小町》をめぐって

井阿弥をめぐる二、三の問題 : その素性と《丹後物狂》などからみた御用役者としての環境

《小林》成立の背景 : 足利義満の明徳の乱処理策との関連をめぐって

《合浦》の成立と南北朝合一 : 明徳三年の神璽(勾玉)の京都帰還をめぐって

《笠間の能》をめぐる諸問題 : 大成期における将軍周辺の能という視点から

足利義持の治世と世阿弥 : 義持と後小松父子との関係をめぐって

《難波》の作意と成立の背景 : 応永十五年の将軍義持の家督継承前後の状況をめぐって

《白楽天》と応永の外寇 : 久米邦武と高野辰之の所説を検証する

《老松》の主題と成立の背景 : 応永二十七年秋冬の義持の大患をめぐって

《高砂》の主題と成立の背景 : 応永二十九年の阿蘇大宮司雑掌の上洛と義持の治世をめぐって

《花筐》にみる「物語」の創造 : 作り能《花筐》の制作事情と義教初政期における世阿弥の環境

鎌倉末期の田楽界と相模入道高時 : 東大寺文書の田楽関係資料をめぐって

今熊野猿楽の実現 : 義満台臨の背景をめぐって

世阿弥がいた場所 : 義持以前の御用役者の環境

世阿弥という名前 : 能役者の阿弥号の意味と由来

能における対権力者意識についての覚書 : 《金札》《養老》《弓八幡》《難波》などの「君は舟臣は水」をめぐって

《弓八幡》成立の時と場 : 『申楽談儀』の「当御代」と応永初年の義満をとりまく状況をめぐって

《金札》の作意と成立の背景 : 原形の復元と作意の把握を通じて永徳元年の「花の御所」落成との関連におよぶ

《養老》の典拠と成立の背景 : 『養老寺縁起』と明徳四年の義満の養老瀧見物をめぐって

出版国

日本

標題言語

日本語 (jpn)

本文言語

日本語 (jpn)

著者情報

天野 文雄 (アマノ フミオ)

分類

NDC8:773.2

NDC9:773.2

NDC10:773.2

件名

世阿弥(1363-1443)

能楽 -- 歴史

ISBN

9784831511607/4831511607

番号

TRC : 07010328